拙僧(読み)セッソウ

デジタル大辞泉 「拙僧」の意味・読み・例文・類語

せっ‐そう【拙僧】

[代]一人称人代名詞。僧が自分をへりくだっていう語。愚僧

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精選版 日本国語大辞典 「拙僧」の意味・読み・例文・類語

せっ‐そう【拙僧】

  1. 〘 代名詞詞 〙 自称。僧が自分をへりくだっていう語。愚僧。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「拙僧が何れもへ申聞せまする説法は、別の事でもござらぬ不生の断(ことはり)でござる」(出典:盤珪仏智弘済禅師御示聞書(1688‐1704頃)下)

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普及版 字通 「拙僧」の読み・字形・画数・意味

【拙僧】せつそう

愚僧。

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