拷器(読み)ゴウキ

精選版 日本国語大辞典 「拷器」の意味・読み・例文・類語

ごう‐きガウ‥【拷器】

  1. 〘 名詞 〙 拷問に用いる道具、器具。拷問のために罪人をしばりつける設備道具。責め具。責め道具。
    1. [初出の実例]「為拷件人拷器、其儀去版南一許丈立之」(出典西宮記(969頃)二一)
    2. 「犯人(ぼんにん)を笞(しもと)にてうつ時は、拷器によせて結ひつくるなり」(出典:徒然草(1331頃)二〇四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む