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拾遺抄 シュウイショウ

世界大百科事典 第2版の解説

しゅういしょう【拾遺抄】

平安時代の私撰和歌集。成立は長徳年間(995‐999)ころ,藤原公任撰か。流布本系の島根大学本によれば,春(55),夏(32),秋(47),冬(32),賀(31),別(34),恋上下(148),雑上下(192)の計10巻,571首。公任撰の私撰集《如意宝集》を基本とし,整備して成ったものらしい。内容の類似重複する勅撰集拾遺和歌集》との先後関係が古来論じられてきたが,《拾遺抄》が先に成立したとする説が近時有力である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

しゅういしょう【拾遺抄】

歌集。一〇巻。藤原公任きんとう撰。999年以前までの成立。この集を増補したものが「拾遺和歌集」であるとされる。

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