日本歴史地名大系 「持倉村」の解説
持倉村
もちくらむら
元亨元年(一三二一)七月二一日の佐々木(加地)有綱打渡状(三浦和田氏文書)に「奥山庄草水条持倉」とみえ、ほか三ヵ所とともに和田又四郎(黒川章連)へ打渡された。翌二年七月七日には章連と伯母平氏(河村太郎次郎入道浄阿妻)との相論について関東下知状(同文書)が出されている。平氏は多勢を率いて刈田狼藉を行い、また持倉と
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
元亨元年(一三二一)七月二一日の佐々木(加地)有綱打渡状(三浦和田氏文書)に「奥山庄草水条持倉」とみえ、ほか三ヵ所とともに和田又四郎(黒川章連)へ打渡された。翌二年七月七日には章連と伯母平氏(河村太郎次郎入道浄阿妻)との相論について関東下知状(同文書)が出されている。平氏は多勢を率いて刈田狼藉を行い、また持倉と
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