指定史跡(読み)していしせき

精選版 日本国語大辞典 「指定史跡」の意味・読み・例文・類語

してい‐しせき【指定史跡】

  1. 〘 名詞 〙 貝塚古墳都城跡などの遺跡で、歴史上または学術的価値の高いものの保存を図るため、文化財保護法または文化財保護条例に基づき指定されたもの。これにより現状改変などが制限され、保存に必要な管理、保存の措置が講じられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「指定史跡」の意味・わかりやすい解説

指定史跡
していしせき

文化財保護法または文化財保護条例によって、歴史上、学術上価値の高いものとして指定された遺跡。このうちとくに価値の高いものは、国の特別史跡に指定される。国が指定した史跡は1823件(うち特別史跡62件)である(2019年9月1日時点)。

[田村晃一]

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