挑み合う(読み)いどみあう

精選版 日本国語大辞典 「挑み合う」の意味・読み・例文・類語

いどみ‐あ・う‥あふ【挑合】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 互いに張り合う。競争し合う。戦い合う。
    1. [初出の実例]「賭物(かけもの)どもなど、いと二(に)なくて、いどみあへり」(出典源氏物語(1001‐14頃)賢木)
    2. 「彼方(かなた)此方(こなた)睨競(にらめくら)、蟇(ひき)と蛇とが挑(イド)みあふ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む