捕方(読み)トリカタ

精選版 日本国語大辞典 「捕方」の意味・読み・例文・類語

とり‐かた【捕方】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 罪人を捕える方法。
    1. [初出の実例]「勢烏音通(せうねつ)の捕方(トリカタ)とき新造遣手が手にあまれば加勢に頼む義理もあり」(出典洒落本・禁現大福帳(1755)二)
  3. 罪人を捕える役人。捕手(とりて)
    1. [初出の実例]「只今取方のいづれもを、早ふ遣はされませ」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む