掛かり人(読み)カカリビト

デジタル大辞泉 「掛かり人」の意味・読み・例文・類語

かかり‐びと【掛かり人】

かかりゅうど」に同じ。

かかり‐うど【掛かり人】

かかりゅうど

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精選版 日本国語大辞典 「掛かり人」の意味・読み・例文・類語

かかり‐ど【掛人・懸人】

  1. 〘 名詞 〙かかりびと(掛人)
    1. [初出の実例]「取にくい・かかり人(ド)箸を夜食迄」(出典:雑俳・軽口頓作(1709))
    2. 「掛人(カカリド)二人連れて往んだら気に入まい」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)三)

かかり‐びと【掛人・懸人】

  1. 〘 名詞 〙 他人の家に世話になっている人。居候食客。かかりゅうど。かかりど。かかりもの。
    1. [初出の実例]「一壱人 彌左衛門 年四拾六〈略〉掛人作左 年弐拾壱 〆四人」(出典:板取村家数人数改帳‐寛文四年(1664)(美濃))

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