デジタル大辞泉 「掛人」の意味・読み・例文・類語 かかりゅうど〔かかりうど〕【掛▽人】 《「かかりびと」の音変化》他人の世話になって生活している人。居候。食客。「清水あたりの陶器師やきものしの―とあっては朝夕に定めし御不足勝がちで」〈露伴・椀久物語〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「掛人」の意味・読み・例文・類語 かかりゅうどかかりうど【掛人・懸人】 〘 名詞 〙 「かかりびと(掛人)」の変化した語。[初出の実例]「扨は若後家、かかりふ人(ト)浪人のなぐれ、盲女、かまはらひに至るまで」(出典:談義本・花菖蒲待乳問答(1755)二)「てまへはかかり人(ウド)になっていたが」(出典:咄本・千里の翅(1773)借金) かかり‐うど【掛人】 〘 名詞 〙 ⇒かかりゅうど(掛人) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例