デジタル大辞泉 「掛り者」の意味・読み・例文・類語 かかり‐もの【掛(か)り者】 他家に身を寄せて食住の世話になっている人。居候。食客。「いつまでもぶらぶらとここに―になっているのが済まないような気がして」〈三重吉・桑の実〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「掛り者」の意味・読み・例文・類語 かかり‐もの【掛者・懸者】 〘 名詞 〙 他人の家に寄食する人。かかりびと。食客。[初出の実例]「外に隠居のをぢをばこれのみ姉(いもと)の姪のとてかかりもの八九人も御座候」(出典:浮世草子・万の文反古(1696)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例