採納(読み)サイノウ

デジタル大辞泉 「採納」の意味・読み・例文・類語

さい‐のう〔‐ナフ〕【採納】

[名](スル)採用すること。取り上げること。「原案採納する」

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精選版 日本国語大辞典 「採納」の意味・読み・例文・類語

さい‐のう‥ナフ【採納】

  1. 〘 名詞 〙 案などをとりあげて用いること。採用すること。とりいれること。
    1. [初出の実例]「明寧陀(メネクレダス)の議を採納し」(出典経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐朗顗伝〕

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普及版 字通 「採納」の読み・字形・画数・意味

【採納】さいのう(なふ)

うけ入れる。〔晋書、段伝〕臣の言ふは、皆直だ古今已に行はるるの故事を陳(の)ぶるのみにして、新聲異端に非ざるなり。辭義實に淺く、するに足らず。

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