接足作礼(読み)セッソクサライ

デジタル大辞泉 「接足作礼」の意味・読み・例文・類語

せっそく‐さらい【接足作礼】

五体投地ごたいとうち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「接足作礼」の意味・わかりやすい解説

接足作礼
せっそくさらい

頭面礼足,稽首礼足に同じ。インド最敬礼で,地面に両膝をつき,両手相手の足をいただき,自分の額を大地につけること。この方法は,中国日本仏教にも取入れられ,仏陀の足をいただいて礼拝する方法として現在まで行われてきた。五体投地,頂礼ともいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android