五体投地(読み)ゴタイトウチ

デジタル大辞泉 「五体投地」の意味・読み・例文・類語

ごたい‐とうち【五体投地】

仏教徒が行う最高の敬礼法。両ひざ・両ひじを地に着けて伏し、さらに合掌して頭を地につける。接足作礼さらい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五体投地」の意味・読み・例文・類語

ごたい‐とうち【五体投地】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。礼法の一つ。仏教徒が行なう敬礼法で、初めに両膝、つぎに両肘を地につけて、合掌して頭を地につける最敬礼。→五体を地に投ぐ
    1. [初出の実例]「歩出城外五体投地、接足而礼、引入開元寺」(出典:観智院本唐大和上東征伝(779))
    2. [その他の文献]〔法苑珠林‐敬仏篇・念仏部〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む