掻下(読み)かきさげ

精選版 日本国語大辞典 「掻下」の意味・読み・例文・類語

かき‐さげ【掻下】

  1. 〘 名詞 〙 雅楽羯鼓(かっこ)打ち方一つ。ゆるく弱く打って、拍子少しゆるめるもの。⇔掻上(かきあげ)。〔楽家録(1690)〕

かき‐くだし【掻下】

  1. 〘 名詞 〙 琵琶の演奏法の一つ。一弦から四弦に向かって撥(ばち)を弾じおろすこと。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ばち 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む