提供精子を用いた不妊治療

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提供精子を用いた不妊治療

無精子症など男性不妊に悩む夫婦に、第三者の提供精子人工授精などを試みる治療。日本産科婦人科学会によると2021年の非配偶者間人工授精(AID)実施件数は約2千件。国内では、超党派議員連盟が精子や卵子提供による不妊治療法案を検討している。ドナー(提供者)の個人情報を収集・保管する独立行政法人の設置や、子が18歳になった後に要望すればドナーの身長・血液型・年齢を開示することなどが、たたき台に盛り込まれている。

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