提封(読み)ていほう

精選版 日本国語大辞典 「提封」の意味・読み・例文・類語

てい‐ほう【提封】

  1. 〘 名詞 〙 諸侯領土封土。また一説に「都凡」の転じたもの。おおよそ。あらまし。すべて。
    1. [初出の実例]「覇国提封非旧日、給園風物際芳辰」(出典:蕉堅藁(1403)送済上人之天草)
    2. 「提封当日闢榛蕪、形勝居然虎負嵎」(出典:山陽詩鈔(1833)四・謁加藤公廟二首)
    3. [その他の文献]〔班固‐西都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「提封」の読み・字形・画数・意味

【提封】ていほう

大凡

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