提灯に釣鐘(読み)ちょうちんにつりがね

精選版 日本国語大辞典 「提灯に釣鐘」の意味・読み・例文・類語

ちょうちん【提灯】 に 釣鐘(つりがね)

  1. ( 形は似ていても重さに格段の開きがあるところから ) 物事のつり合わないことのたとえ。また、一方が重い、すなわち「片重い」で、片思いのしゃれとしても用いる。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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ことわざを知る辞典 「提灯に釣鐘」の解説

提灯に釣鐘

提灯と釣鐘は、形は少し似ているが重さがまったく異なり、比べ物にならない。物事のつり合わないことのたとえ。また、二つのうちの一方が重い、すなわち「片重い」で、片思いのしゃれ。

[使用例] このふたつの性の間には、月とスッポン、金魚と目高、提灯と釣鐘、家の前の水たまりと太平洋ほどのちがいがあることを説きたかっただけである[井上ひさし*日本亭主図鑑|1975]

[解説] かつては、縁談で両家の格の違いを強調する場合に多く引かれ、「釣り合わぬは不縁の基」と続けることも少なくありませんでした。

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