摂律儀戒(読み)しょうりつぎかい

精選版 日本国語大辞典 「摂律儀戒」の意味・読み・例文・類語

しょうりつぎ‐かいセフリツギ‥【摂律儀戒】

  1. 〘 名詞 〙 仏語三聚浄戒一つ。仏の定めたおきてを守って、悪を防ぐもの。一般的には五戒八戒・十戒・具足戒などの小乗戒を守ることをいうが、日本天台宗では大乗の梵網菩薩戒を守ることとする。〔勝鬘経義疏(611)〕
    1. [初出の実例]「一には摂律義戒もろもろのあしきことをたつなり」(出典:観智院本三宝絵(984)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む