摩江(読み)つくまえ

日本歴史地名大系 「摩江」の解説

摩江
つくまえ

現在の入江(いりえ)地区をほぼ湖水面としていた内湖で、入江内湖・磯(いそ)入江・磯内湖ともよばれ南に続く松原(まつばら)内湖(現彦根市)に水路でつながっていた。その名は平安時代から都人に知られて歌に詠まれ、歌枕となった。

<資料は省略されています>

正応四年(一二九一)に書かれ、文明六年(一四七四)に再写したものを承応二年(一六五三)に写した絵図(「南都興福寺派下近江国坂田郡筑摩社並七ケ寺之絵図」米原町立米原小学校蔵)は、中央に筑摩(ちくま)神社を配し、筑摩江の広がりと周辺一帯の郷村を描いていて古態をうかがわせる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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