日本歴史地名大系 「磯村」の解説
磯村
いそむら
慶長高辻帳に村名がみえ高五五八石余、うち小物成一六石余。江戸時代を通じ彦根藩領。磯村は内湖の漁業や舟運に特権を有し、近隣の農漁村とは異なる性格をもっていたらしい。慶長六年には船一〇六艘を保持しており(芦浦観音寺文書)、井伊家が彦根に移った際、輸送などの役を負担したという。
磯村
いそむら
- 千葉県:鴨川市
- 磯村
慶長二年(一五九七)の安房国検地高目録では高二四石余(うち田方一石余)、里見氏直轄領。同一一年の里見家分限帳でも同様であるが、「但町割ハ金ニ而納」と注記される。
磯村
いそむら
磯村
いそむら
磯村
いそむら
磯村
いそむら
磯村
いそむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報