撥ね橋(読み)はねばし

精選版 日本国語大辞典 「撥ね橋」の意味・読み・例文・類語

はね‐ばし【撥橋・刎橋・跳橋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 城門などの要害に設け、通行しないときは綱や鎖などでつり上げておけるように造られた橋。また、両岸橋脚の設置が困難な時、橋台の中腹から角材上方斜めに突き出し、この上に数層の梁を結合して最上層に桁を渡した橋。
    1. [初出の実例]「春ゆく水の材木奉行〈志計〉 青柳の岸のはね橋八年ぶり〈一朝〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)下)
  3. 船が通行するとき、船の上部がぶつからないように、その半分、または全部をはね上げる構造にした橋。跳開橋(ちょうかいきょう)
    1. [初出の実例]「飜(ハネ)橋を引かれて岸を恋の闇」(出典:雑俳・蝶番(1731))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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