撫綏(読み)ぶすい

精選版 日本国語大辞典 「撫綏」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐すい【撫綏】

  1. 〘 名詞 〙 いたわりやすんずること。いつくしみやすらかにすること。撫安(ぶあん)
    1. [初出の実例]「威徳大盛、終能撫綏中国而崩」(出典国史略(1826)一)
    2. [その他の文献]〔書経‐太甲上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「撫綏」の読み・字形・画数・意味

【撫綏】ぶすい

静め安んずる。〔書、太甲上〕天、厥(そ)のに監(かんが)み、用て大命を集(な)し、方を撫綏せしむ。

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