精選版 日本国語大辞典 「撮土」の意味・読み・例文・類語 さつ‐ど【撮土】 〘 名詞 〙 ひとつまみの土。わずかの土地。[初出の実例]「猶下泰山之高、遠見二千里之外一、本起中於一撮土之積上也」(出典:童子問(1707)上)[その他の文献]〔礼記‐中庸〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「撮土」の読み・字形・画数・意味 【撮土】さつど ひとつまみの土。唐・防〔米を聚めて山を為(つく)る賦〕地勢を撮土のに縮む、孰(たれ)か云ふ見(けん)小なりと。山形を握粟のに備ふ、何ぞ功虧(か)くを慮(はばか)らん。くは得て驗を立つべし、くは勞すること無くして坐(ゐなが)らに馳(は)す。字通「撮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報