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撮土(読み)サツド

精選版 日本国語大辞典 「撮土」の意味・読み・例文・類語

さつ‐ど【撮土】

  1. 〘 名詞 〙 ひとつまみの土。わずかの土地。
    1. [初出の実例]「猶泰山之高、遠見千里之外、本起於一撮土之積也」(出典童子問(1707)上)
    2. [その他の文献]〔礼記‐中庸〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「撮土」の読み・字形・画数・意味

【撮土】さつど

ひとつまみの土。唐・防〔米を聚めて山を為(つく)る賦〕地勢を撮土のに縮む、孰(たれ)か云ふ見(けん)小なりと。山形握粟に備ふ、何ぞ功虧(か)くを慮(はばか)らん。くは得て驗を立つべし、くは勞すること無くして坐(ゐなが)らに馳(は)す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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