支分(読み)しぶん

精選版 日本国語大辞典 「支分」の意味・読み・例文・類語

し‐ぶん【支分】

  1. 〘 名詞 〙 こまかに分けること。また、分けたもの。
    1. [初出の実例]「一々の支分、一善知識となり、有縁の機を引て菩提の道に入る」(出典:梵舜本沙石集(1283)四)
    2. [その他の文献]〔中庸章句‐序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「支分」の読み・字形・画数・意味

【支分】しぶん

分割。また、支解。〔後漢書伝〕王氏)、に乘じて偸(とうさん)せりと雖も、(つひ)に大戮に嬰(かか)れり。體解して、宗氏滅せらる。

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