改悛(読み)カイシュン

デジタル大辞泉 「改悛」の意味・読み・例文・類語

かい‐しゅん【改×悛】

[名](スル)犯した悪事や過ちを悔い改め、心を入れ替えること。改心改悟悔悛。「改悛の情が顕著である」
[類語]改心悔悛心を入れ替える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「改悛」の意味・読み・例文・類語

かい‐しゅん【改悛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「悛」はあらためる意 ) 過去の行ないや態度のあやまちを認めて心を入れ替えること。改心。悔悛。悛改
    1. [初出の実例]「近年来、少しく改悛したりと雖も」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android