攻奪(読み)コウダツ

デジタル大辞泉 「攻奪」の意味・読み・例文・類語

こう‐だつ【攻奪】

[名](スル)攻めて奪い取ること。
「欧人此新世界を覓見して―せし後」〈津田真道訳・泰西国法論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「攻奪」の意味・読み・例文・類語

こう‐だつ【攻奪】

  1. 〘 名詞 〙 攻めて奪うこと。敵地に攻めこみ、財物を奪い取ること。
    1. [初出の実例]「此は欧人此新世界を覓見して攻奪せし後」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉二)
    2. [その他の文献]〔李康‐運命論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「攻奪」の読み・字形・画数・意味

【攻奪】こうだつ

攻略

字通「攻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android