共同通信ニュース用語解説 「政府の地震対策大綱」の解説
政府の地震対策大綱
予防や応急措置、復旧・復興の総合的な対応をまとめた基本方針で、緊急時の活動要領などの基礎となる。従来は特定地震の対策として位置付け、発生確率が高く経済や社会への影響が大きい地震を選び、中央防災会議がそれぞれの被害想定を算出した上で大綱を決定してきた。2003年5月の東海地震を皮切りに、東南海・南海、首都直下、日本海溝・千島海溝周辺海溝型、中部圏・近畿圏直下の各地震で順次、定められた。
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