救荒(読み)キュウコウ

デジタル大辞泉 「救荒」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こう〔キウクワウ〕【救荒】

[名](スル)飢饉ききんに見舞われた人々を救うこと。

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精選版 日本国語大辞典 「救荒」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こうキウクヮウ【救荒】

  1. 〘 名詞 〙 飢饉のときに救援すること。また、飢餓に対して準備をしておくこと。
    1. [初出の実例]「豊年応救荒謀、清世可無防寇籌」(出典:星巖集‐丁集(1841)玉池生集五・春初雑興)
    2. [その他の文献]〔宋史‐趙抃伝〕

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普及版 字通 「救荒」の読み・字形・画数・意味

【救荒】きゆうこう(きうくわう)

飢饉をすくう。〔宋史、趙抃伝〕(上)張豐、狂悖(きようはい)にして、越大いにゑ、疫死するなり。抃、救を盡し、療埋死す。生以てし。

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