法則の辞典 「散乱振幅の式」の解説 散乱振幅の式【scattering amplitude】 量子力学で散乱の問題を扱うときに,散乱波を表す球面波の振幅を示す式.波数 k で z 方向に進む入射粒子が原点に中心をもつポテンシャルで散乱されるときの全体の波動関数は のようになる.この f(θ,φ)を散乱振幅という. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報