散亡(読み)さんぼう

精選版 日本国語大辞典 「散亡」の意味・読み・例文・類語

さん‐ぼう‥バウ【散亡】

  1. 〘 名詞 〙 ちりぢりになって、なくなること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「今学者散亡、儒風不扇」(出典家伝(760頃)下)
    2. 「近来彼賊散亡して、人々皆安息するぞ」(出典:四河入海(17C前)二一)
    3. [その他の文献]〔晉書‐褚伝〕

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普及版 字通 「散亡」の読み・字形・画数・意味

【散亡】さんぼう(ばう)

ちりぢりとなる。〔史記、高祖功臣侯者年表〕天下始めて定まる。故(もと)の大も散し、口の得て數ふべき、十の二三なり。

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