敬畏(読み)ケイイ

デジタル大辞泉 「敬畏」の意味・読み・例文・類語

けい‐い〔‐ヰ〕【敬畏】

[名](スル)うやまい、おそれること。心からうやまうこと。
「大に人民の為に、―せられたり」〈竜渓経国美談

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「敬畏」の意味・読み・例文・類語

けい‐い‥ヰ【敬畏】

  1. 〘 名詞 〙 つつしみおそれること。おそれうやまうこと。また、深くうやまうこと。
    1. [初出の実例]「此僧稽首敬畏して食残せる檜木を御股に押し相せ懺悔発願するに」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)八)
    2. 「其の才略勇武を現はしければ大に人民の為に敬畏せられたり」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「敬畏」の読み・字形・画数・意味

【敬畏】けいい

畏敬

字通「敬」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android