デジタル大辞泉 「整粛」の意味・読み・例文・類語 せい‐しゅく【整粛】 [名・形動ナリ]ととのっていておごそかなこと。また、そのさま。「威厳―なる貴国の軍艦」〈染崎延房・近世紀聞〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「整粛」の意味・読み・例文・類語 せい‐しゅく【整粛・斉粛】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) うやうやしくつつしむこと。おごそかにととのうこと。また、そのさま。[初出の実例]「部伍整粛、鎧仗鮮明、使三士民縦二観之一」(出典:日本外史(1827)一五)「威厳整粛(セイシュク)なる貴国の軍艦」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六)[その他の文献]〔春秋左伝‐昭公一三年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「整粛」の読み・字形・画数・意味 【整粛】せいしゆく 厳粛で行儀正しい。〔抱朴子、酒誡〕にして止まず。是(ここ)に於て~遲重(ちちゃう)なるも(よもぎ)(転)のごとく轉(ころ)び、波のごとく擾(みだ)れ、整肅なるも鹿のごとく踊り、魚のごとくり、口に訥(とつ)なるも、皆掌(しやう)を搖かし聲を譜(あは)す。字通「整」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報