敷初(読み)しきぞめ

精選版 日本国語大辞典 「敷初」の意味・読み・例文・類語

しき‐ぞめ【敷初】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、吉原で、遊女がなじみの客から贈られた新調の三つ蒲団、夜着などを娼家の店頭に飾り披露した後、その夜具を敷いて初めて寝ること。また、その披露。
    1. [初出の実例]「袖留の事 附座敷持部屋持并に夜具敷初の事〈略〉夜具出来客の方より遣しても、敷初の日までは亭主の方にあづかり、敷初の日にいたりて二階へ遣す事なり」(出典:随筆・吉原大全(1768)二)
    2. 「敷そめの夜具天井へもふちっと」(出典:雑俳・柳多留‐一三(1778))

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