文代山古墳(読み)ぶんじろやまこふん

日本歴史地名大系 「文代山古墳」の解説

文代山古墳
ぶんじろやまこふん

[現在地名]広陵町大字寺戸

馬見うまみ丘陵東端で、巣山すやま古墳の北四〇〇メートルの地点に立地する方墳。平成一一年(一九九九)の範囲確認調査で一辺四八メートル、南側に幅二四メートル、長さ五メートルの造出しの付く大型方墳と判明。幅七〜九メートルの周濠が巡る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android