デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文室助雄」の解説 文室助雄 ふんやの-すけお 807-858 平安時代前期の官吏。大同(だいどう)2年生まれ。直世(なおよ)王の次男。はじめ助雄王といい,のち文室朝臣(あそん)の氏姓をさずかる。玄蕃頭(げんばのかみ),斎宮(さいぐうの)頭,大蔵少輔(おおくらのしょう),右中弁をへて,斉衡(さいこう)3年丹波守(たんばのかみ)となる。天安2年3月14日死去。52歳。字(あざな)は王明。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例