文屋の司(読み)ふみやのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「文屋の司」の意味・読み・例文・類語

ふみや【文屋】 の 司(つかさ)

  1. 古代、官吏養成の最高の学校式部省に属し、紀伝明経算道などを教授し、また、その事務を扱う所。大学寮。ふんやのつかさ。文屋
    1. [初出の実例]「朝請大夫行国子監大学(フミヤノツカサ)博士呉思玄」(出典:天理本金剛般若経集験記平安初期点(850頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android