文廼屋秀茂(読み)フミノヤ ヒデシゲ

20世紀日本人名事典 「文廼屋秀茂」の解説

文廼屋 秀茂
フミノヤ ヒデシゲ

江戸時代末期〜大正期の狂歌師



生年
天保14年(1843年)

没年
大正12(1923)年8月17日

出身地
上野国伊香保(群馬県)

本名
村松 秀茂

経歴
上野伊香保温泉旅館主人で、本業傍ら、狂歌師として活動。本名は村松秀茂、通称は村松熊次郎、初号は看森堂、のち文廼屋秀茂と号し、別号を香山人と称した。本町側の判者を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文廼屋秀茂」の解説

文廼屋秀茂 ふみのや-ひでしげ

1843-1923 幕末-大正時代の狂歌師。
天保(てんぽう)14年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)伊香保温泉で旅館をいとなむ。本町側の判者。大正12年8月17日死去。81歳。本名は村松秀茂。通称は熊次郎。別号に看森堂,香山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android