文徳(読み)ブントク

デジタル大辞泉 「文徳」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐とく【文徳】

武力によらないで、学問によって人を教化する徳。

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精選版 日本国語大辞典 「文徳」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐とく【文徳】

  1. 〘 名詞 〙 学問、文教の徳。学問、人格力などによって人を教化し心服させる徳。
    1. [初出の実例]「王者専修文徳、旺化諸人者也」(出典:東海一漚集(1375頃)四・経権篇)
    2. [その他の文献]〔易経‐小畜卦〕

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普及版 字通 「文徳」の読み・字形・画数・意味

【文徳】ぶんとく

文治の徳。礼楽などをいう。〔書、大禹乃ち(おほ)いにき、干(かんう)を兩階にはしむ。七旬にして(いうべう)(族)格(いた)る。

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