文徳(読み)ぶんとく

精選版 日本国語大辞典 「文徳」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐とく【文徳】

〘名〙 学問文教。学問、人格力などによって人を教化し心服させる徳。
※東海一漚集(1375頃)四・経権篇「王者専修文徳、旺化諸人者也」 〔易経‐小畜卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「文徳」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐とく【文徳】

武力によらないで、学問によって人を教化する徳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「文徳」の読み・字形・画数・意味

【文徳】ぶんとく

文治の徳。礼楽などをいう。〔書、大禹乃ち(おほ)いにき、(かんう)を兩階にはしむ。七旬にして(いうべう)()格(いた)る。

字通「文」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

旅券返納命令

外務大臣や領事官が旅券(パスポート)を返納させる必要があると認めたとき、旅券の名義人に対し、期限を設けて旅券の返納を命ずることができる規則。申請時に虚偽の記載があったときや旅券の記載事項の訂正をした場...

旅券返納命令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android