文臣(読み)ブンシン

デジタル大辞泉 「文臣」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐しん【文臣】

文事によって仕える臣。文官

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精選版 日本国語大辞典 「文臣」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐しん【文臣】

  1. 〘 名詞 〙 文事によって仕える臣。文官。
    1. [初出の実例]「隆季卿は、素飡の家に生まると雖ども、頗ぶる文臣(フンシン)の膚(はだへ)たり」(出典源平盛衰記(14C前)四六)
    2. [その他の文献]〔宋史‐岳飛伝〕

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普及版 字通 「文臣」の読み・字形・画数・意味

【文臣】ぶんしん

文官。一般の官吏。〔宋史、岳飛伝〕或ひと問ふ、天下何(いづ)れの時か太ならんと。飛曰く、臣、錢を愛せず、武臣、死を惜しまずんば、則ち天下太ならんと。

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