斎川宿(読み)さいかわしゆく

日本歴史地名大系 「斎川宿」の解説

斎川宿
さいかわしゆく

[現在地名]白石市斎川

奥州街道の仙台藩領内に入って二番目の宿場。北の白石町へも、南の越河こすごうへも同じ一里一五町四〇間。宿の成立は不明だが、江戸時代前期以来検断を勤めた島貫家の宝永四年(一七〇七)の先祖書上控(島貫検断文書)によれば、初代彦兵衛は慶長五年(一六〇〇)頃より町検断を勤めたという。「梅津政景日記」元和二年(一六一六)二月二三日条に「しやか堂より斎川まて」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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