斎川宿(読み)さいかわしゆく

日本歴史地名大系 「斎川宿」の解説

斎川宿
さいかわしゆく

[現在地名]白石市斎川

奥州街道の仙台藩領内に入って二番目の宿場。北の白石町へも、南の越河こすごうへも同じ一里一五町四〇間。宿の成立は不明だが、江戸時代前期以来検断を勤めた島貫家の宝永四年(一七〇七)の先祖書上控(島貫検断文書)によれば、初代彦兵衛は慶長五年(一六〇〇)頃より町検断を勤めたという。「梅津政景日記」元和二年(一六一六)二月二三日条に「しやか堂より斎川まて」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む