斎年寺(読み)さいねんじ

日本歴史地名大系 「斎年寺」の解説

斎年寺
さいねんじ

[現在地名]常滑市大野町

大野(おおの)町の南にあり、万松山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。寺名は室町後期に大野地方を支配した佐治宗貞の法号斎年寿山による。永正一二年(一五一五)大野城主佐治宗貞が父宗安追善のため建立したとする説と、享禄四年(一五三一)佐治為貞が父宗貞追善のため建立したとする説とがあるが、いずれも華雲を開山として大野城の一部に建立、天正一二年(一五八四)の落城で同一六年に現在地に移ったとする(寺伝、雑志、常滑市誌)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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