斎火庭火神(読み)いむびにわびのかみ

精選版 日本国語大辞典 「斎火庭火神」の意味・読み・例文・類語

いむびにわび‐の‐かみいむびにはび‥【斎火庭火神】

  1. 〘 名詞 〙 内膳司にまつられた斎火神と庭火神。古代宮廷で、神今食(じんこんじき)大嘗祭(だいじょうさい)などの神事にこの両神をまつり、斎火屋女(いむびやめ)によって斎火御飯などが調理された。
    1. [初出の実例]「内膳司忌火庭火皇神並授従五位下」(出典日本文徳天皇実録‐天安元年(857)四月癸酉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む