斎火庭火神(読み)いむびにわびのかみ

精選版 日本国語大辞典 「斎火庭火神」の意味・読み・例文・類語

いむびにわび‐の‐かみいむびにはび‥【斎火庭火神】

  1. 〘 名詞 〙 内膳司にまつられた斎火神と庭火神。古代宮廷で、神今食(じんこんじき)大嘗祭(だいじょうさい)などの神事にこの両神をまつり、斎火屋女(いむびやめ)によって斎火御飯などが調理された。
    1. [初出の実例]「内膳司忌火庭火皇神並授従五位下」(出典日本文徳天皇実録‐天安元年(857)四月癸酉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む