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神今食 じんこんじき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神今食
じんこんじき

古代の宮中神事の一つ。「じんごじき」「むかいまけ」ともいう。6月 11日,12月 11日の月次 (つきなみ) 祭の夜,宮中の神嘉殿にアマテラスオオミカミを祀り,天皇みずから火を改めて新たに炊いた飯を供え,みずからも食する祭儀

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デジタル大辞泉の解説

じん‐こ‐じき【神今食】

じんこんじき(神今食)

じん‐こん‐じき【神今食】

平安時代、宮廷の年中行事の一。陰暦6月・12月の11日に行われる月次祭(つきなみのまつり)の夜、神嘉殿天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭り、天皇がみずから火を改め、新たに飯を炊いて供え、みずからも食する神事。かむいまけ。じんこじき。 夏》

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世界大百科事典 第2版の解説

じんこんじき【神今食】

〈じんごじき〉〈かむいまけ〉ともいう。上代より中世まで,毎年6月11日,12月11日の月次(つきなみ)祭班幣の夜,宮中神嘉殿において,天皇がみずから皇祖天照大神に神饌を供し,みずからも食する祭り。祭儀は新嘗祭(にいなめさい)と同様だが,神饌の数量は新嘗祭より少なく,後儀の豊明節会(とよのあかりのせちえ)はなかった。この祭りは祈年祭,新嘗祭,相嘗祭などとともに,稲作文化の祭りといえる。新嘗祭,相嘗祭は新穀による神饌を供するのに対して,神今食は新穀ではなく旧穀を用い,また1年12ヵ月を2期に分けて行われたことは月次祭と同様の意がうかがわれる。

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大辞林 第三版の解説

かむいまけ【神今食】

かんいまけ【神今食】

じんこじき【神今食】

じんこんじき【神今食】

陰暦6月と12月の11日、月次祭つきなみのまつりの夜に行われた宮中の神事。神嘉殿に天皇が天照大神あまてらすおおみかみをまつり、火を改めて新たに炊いた飯を供え、天皇みずからも食する。新嘗にいなめ祭が新穀を用いるのに対し、旧穀を用いた。かむいまけ。じんこじき。

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世界大百科事典内の神今食の言及

【神今食】より

…この祭りは祈年祭,新嘗祭,相嘗祭などとともに,稲作文化の祭りといえる。新嘗祭,相嘗祭は新穀による神饌を供するのに対して,神今食は新穀ではなく旧穀を用い,また1年12ヵ月を2期に分けて行われたことは月次祭と同様の意がうかがわれる。神宮の月次祭を神今食と称した記録もある。…

【神今食】より

…この祭りは祈年祭,新嘗祭,相嘗祭などとともに,稲作文化の祭りといえる。新嘗祭,相嘗祭は新穀による神饌を供するのに対して,神今食は新穀ではなく旧穀を用い,また1年12ヵ月を2期に分けて行われたことは月次祭と同様の意がうかがわれる。神宮の月次祭を神今食と称した記録もある。…

※「神今食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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