精選版 日本国語大辞典 「斎羹」の意味・読み・例文・類語 さい‐こう‥カウ【斎羹】 〘 名詞 〙 ( 「斎」は精進の意 ) 精進物のあつもの。精進物の吸物。[初出の実例]「面五尺の折敷に十番の斎羹(サイカウ)、点心百種、五味の魚鳥、甘酸苦辛の菓子共、色々様々居ゑ双べたり」(出典:太平記(14C後)三三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例