斎藤利光(読み)さいとう としみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤利光」の解説

斎藤利光 さいとう-としみつ

1567-1647 織豊-江戸時代前期の武将
永禄(えいろく)10年生まれ。斎藤利三(としみつ)の3男。父とともに明智光秀につかえる。山崎戦いで敗れ,剃髪(ていはつ)して立本と称した。天正(てんしょう)20年の朝鮮出兵には,加藤清正にしたがい,帰国後還俗(げんぞく)。寛永6年妹春日局(かすがのつぼね)の縁で将軍徳川家光につかえた。正保(しょうほ)4年5月4日死去。81歳。名はのち利宗。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android