斎藤真一(読み)さいとう しんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤真一」の解説

斎藤真一 さいとう-しんいち

1922-1994 昭和後期-平成時代の洋画家
大正11年7月6日生まれ。昭和28年静岡県立伊東高の教師となる。34年渡仏し,藤田嗣治(つぐはる)らと交遊。37年越後瞽女(ごぜ)を主題にえがきはじめ,46年安井賞展で佳作賞。48年「瞽女―盲目の旅芸人」で日本エッセイスト・クラブ賞。平成6年9月18日死去。72歳。岡山県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。画文集に「明治吉原細見記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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