斎藤耕一(読み)サイトウコウイチ

デジタル大辞泉 「斎藤耕一」の意味・読み・例文・類語

さいとう‐こういち〔‐カウイチ〕【斎藤耕一】

[1929~2009]映画監督東京の生まれ。映画のスチール写真家、脚本家を経て「囁きのジョー」で監督デビュー。昭和49年(1974)「津軽じょんがら節」で芸術選奨。他に「約束」「旅の重さ」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤耕一」の解説

斎藤耕一 さいとう-こういち

1929-2009 昭和後期-平成時代の映画監督。
昭和4年2月3日生まれ。映画スチール写真家,シナリオ作家をへて昭和42年斎藤プロを設立,「囁きのジョー」で監督デビュー。47年「約束」「旅の重さ」で毎日映画コンクール監督賞,49年「津軽じょんがら節」で芸術選奨。のち「幸福号出帆」などを発表。平成15年日本映画批評家大賞プラチナ大賞。平成21年11月28日死去。80歳。東京出身。東京写真工業大(現東京工芸大)卒。

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