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斐伊川(ひいかわ)和紙

デジタル大辞泉プラスの解説

斐伊川(ひいかわ)和紙

島根県雲南市三刀屋町で生産される和紙。原料はコウゾミツマタなど。斐伊川沿いの地域では古くから和紙製造が盛んで、特に江戸時代松江藩の保護・奨励を受けて発展。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

斐伊川和紙[紙工芸・和紙]
ひいかわわし

中国地方、島根県の地域ブランド。
雲南市で製作されている。江戸時代の1792(寛政4)年、三刀屋町(現・雲南市)上熊谷一帯は、総戸数117軒のうち75軒が紙漉きをおこなうほど盛んだった。三椏・楮・雁皮を原料に使い、単独の使用やブレンドをすることによって様々な和紙がつくられている。特徴は、その丈夫さと美しさ。普通の紙漉きは漉き船から1mほど液を上げていくが、ここではあまり上げずに優しく左右に振ることで、しなやかな肌触りの和紙が生みだされる。洋風の生活にもいかせる和紙製品を提案。島根県ふるさと伝統工芸品。

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