斑尾高原(読み)マダラオコウゲン

関連語 信州

日本大百科全書(ニッポニカ) 「斑尾高原」の意味・わかりやすい解説

斑尾高原
まだらおこうげん

長野県北部、新潟県境に近い斑尾山(1382メートル)の東麓(とうろく)に展開する高原。新潟県にまたがる。標高800メートル前後で、カラマツ林などの森林地であったが、昭和40年代から地元の飯山市(いいやまし)などが観光開発を進め、ホテルやペンションなどが建ち、テニスコート、スキー場など施設もでき高原保養地となった。斑尾山を一周する道路野尻(のじり)湖への林道も通じる。

[小林寛義]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の斑尾高原の言及

【豊田[村]】より

…人口は1958年ころから急減し,80年に一時的に増加したものの,その後依然として過疎化が進んでいる。斑尾高原では夏季は学生村,冬季はスキー場が開設される。97年には上信越自動車道が村内を通るようになり,ほぼ中央部に豊田飯山インターチェンジが開設された。…

※「斑尾高原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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