斜交(読み)はすかい

精選版 日本国語大辞典 「斜交」の意味・読み・例文・類語

はす‐かい‥かひ【斜交】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「はすがい」とも )
  2. ななめ。はす。〔詞葉新雅(1792)〕
  3. ななめに交わっている様子
    1. [初出の実例]「皆は両腕をはすがひに深く懐につっこんで」(出典:防雪林(1928)〈小林多喜二〉八)

はすっ‐かい‥かひ【斜交】

  1. 〘 名詞 〙 「はすかい(斜交)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「すんなりとした膝を斜(ハス)っかひに火鉢に寄せて」(出典日本橋(1914)〈泉鏡花三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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