精選版 日本国語大辞典 「斜交」の意味・読み・例文・類語
はす‐かい‥かひ【斜交】
- 〘 名詞 〙 ( 「はすがい」とも )
- ① ななめ。はす。〔詞葉新雅(1792)〕
- ② ななめに交わっている様子。
- [初出の実例]「皆は両腕をはすがひに深く懐につっこんで」(出典:防雪林(1928)〈小林多喜二〉八)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...